ペアネックレスに大切な人の誕生石を
2021.06.23
FEATURE
「誕生石でペアネックレスを作りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
2人でお揃いのネックレスはとても大切な思い出の品になります。
また、誕生石には選ぶものによって色んな意味があります。
今回は、そんな意味も含めた誕生石についての情報を紹介します。
誕生日のギフトにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
□誕生石とは
そもそも誕生石とは何なのでしょうか。
誕生石は1月から12月の各月にちなんだ宝石を指します。
自分が生まれた月の宝石を身に着けると、何かしらの加護があるとされ、幸福や幸運が訪れるとされています。
それぞれの石によって持っている意味やパワーは様々です。
近年では、自分用に購入するだけでなく、婚約指輪に使用したり、赤ちゃんにベビーリングとしてプレゼントしたりする人も増えてきました。
昔から、誕生石はアクセサリーなどの装飾品として身に着けるほかに、護符(お守り札、魔よけ)としても大きな意味があったようです。
□誕生石の起源と歴史
誕生石の起源については、いくつかの説があります。
そのうちの1つに、旧約聖書「エジプト記」に出てくるユダヤ教の高僧の胸当てに、12個の石が飾られていたことが始まりとあります。
さらに、キリスト教においては、新約聖書の「ヨハネ黙示録」の中に、「理想郷」とされている都の城門の土台部分に、12個の宝石が飾られていたとされており、これに基づいているとも言われています。
これらのように誕生石の起源については色々な説がありますが、現在のように誕生石を身に着けるよう広めたのは、18世紀のポーランドの宝石商人と言われています。
日本では、アメリカで定められた誕生石を参考に、1958年に初めて誕生石が紹介されました。
□ペアネックレスに大切な人の誕生石を
自分が大切に想う人へのプレゼントはなかなかすぐに決まるものではないですよね。
喜んでくれるものを選ぼうとする想いが強ければ強いほど、1つに絞るのは難しくなります。
ペアネックレスを選ぶにしても、どんなデザインならベストなのか悩んでしまうかもしれません。
そんな方は、大切な人の誕生石が埋められているネックレスをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
ペアネックレスと言えば、モチーフが重なっているものが有名ですよね。
しかし、それだけがペアネックレスではありません。
ご自身も、自分の誕生石が埋められているネックレスを同時に購入すれば、それがペアネックレスです。
石言葉や意味を調べてみて、あえてその人の誕生月と異なるものを選ぶのも良いでしょう。
たしかに、「生まれた月の宝石を身に着けると幸せになれる」といった意味からは少し離れてしまうかもしれません。
しかし、込められた意味を同時に伝えればご自身の想いは伝わること間違いなしです。
さらに、ご自身の誕生石が埋められているネックレスを大切な人に、大切な人の誕生石が埋められたネックレスをご自身のものとするのも良いでしょう。
これもペアネックレスとして素敵なプレゼントかもしれませんね。
□誕生石を紹介
では、最後に1月から12月までの誕生石にはどのようなものがあるかについて説明します。
実際に、誕生石をどれにするか決める際に、参考にしてみてくださいね。
1月の誕生石は、ガーネットです。
ガーネットは別名「柘榴石(ざくろいし)」とも言われる通り、赤いイメージが強いでしょう。
しかし、この名称は鉱物のグループ名のことで、実際には40種類以上のものがあり、赤だけでなく色も様々です。
それに応じて効果も、もちろん色々あります。
皆さんの印象に強い赤なら「真の力を発揮させる」という効果があります。
他にも、緑なら「チャレンジ精神をあおり成功へと導く」、
オレンジなら「行動範囲を広げる」といった効果があると言われています。
2月の誕生石はアメジストです。
アメジストは、日本では「紫水晶」という名称があり、
その名前の通り、紫もしくは赤紫や青紫で濃淡のムラがあることが特徴です。
平和や癒し、安らぎといった意味合いが強いでしょう。
さらに、効果としては、家庭円満や精神の安定、問題解決といった効果があると言われています。
3月はアクアマリンです。
これは、ラテン語で「水」の意味を持つとされる「アクア」と「海」の意味を持つ「マリン」から採られました。
もともと航海安全といった船乗りたちのお守りとしても使用されてきた石です。
そのため、水に関係する物事に効果が期待されています。
さらに、夜の月明かりに照らされると綺麗に輝くことから、
若さや美しさ、幸せな結婚にも効果があるとされています。
4月はダイヤモンドです。
一般的に、ダイヤモンドは透明度が高いものほど希少価値が高くなります。
効果としては、精神の明晰性や悪霊払いがあると言われています。
その他にも、人間関係や富を呼び寄せたり、持ち手の思考を強固にしたりする効果も期待されています。
5月は、エメラルドです。
この石は、別名「翠玉(すいぎょく)」とも言われる綺麗なグリーン色をしています。
効果としては先を見通す力や記憶力、直観力を高める効果があります。
他にも、結婚55周年記念にプレゼントする夫婦円満のお守りとしても有名です。
6月はムーンストーンです。
この石は月の輝きが結晶したものだと信じられており、月の魔力の化身として神聖に扱われています。
古代インドの人々は、この誕生石を「聖なる石」として崇敬しており、お守りとして身に着けたと言われています。
夜道を明るく照らす月のように、真実を授け、危険から守ってくれると考えられていたのでしょう。
7月はルビーです。
鮮やかで美しい赤色が独特のルビーは、情熱や深い愛の意味があり、
結婚40周年の「紅玉婚」にプレゼントする習慣があります。
恋愛でアクティブになること、カリスマ性を高める効果、
その他にも勝利を呼ぶことやチームワークを高めることでも有名です。
8月は、ペリドットです。
これは、橄欖石(かんらんせき)の1つで、オリーブ色の明るい緑色を放っています。
魔よけやストレスを静めること、男女が結ばれるといった意味を持つとされます。
9月は、サファイアです。
この石は、深い青色が特徴で、静かな輝きを保っています。
「聖人の石」とも言われるように、清らかさや冷静さ、誠実さなどを示す宝石です。
この石を持つ人は、冷静な思考力や判断力を与えられ、邪気を払って経営を安定させるとされます。
10月は、トルマリンです。
日本では、この石をこすり合わせるとマイナスイオンが生じるとされ、
心身のストレスを緩和させる効果があると広まりました。
しかし、その他の魅力を引き出す美容の石ともされており、
心身に元気や勇気を与える効果も期待されています。
11月は、ブルートパーズです。
これは、「作家の石」や「芸術家の石」と呼ばれることもあるように、
創造性や表現力を高めるクリスタルと考えられています。
さらに、考える力を高める効果があることから、特に執筆活動に良い影響があるとされています。
12月は、タンザナイトです。
この石は、ネガティブなエネルギーをポジティブに変える力があるとされ、周りの影響を受けずに、
自分の良いところを上手く表現する助けとなると言われています。
昔からの良くないパターンを改善し、良いものにしていくために、とても便利な石です。
さらに、非常に創造的なエネルギーを持つとされています。
□まとめ
誕生石について解説しました。
この記事を参考に、想いの詰まったペアネックレスをプレゼントしてみませんか。
大切な人を想って選んだプレゼントなら、きっと気持ちが伝わるでしょう。
プレゼントに誕生石が使われたペアネックレスを贈りたい方は、ぜひ当社までご相談ください。