【NEW ARRIVAL】JAM HOME MADE 25+1=NICOICHI　APPARE(L)

2024.06.17

NEW ARRIVAL

25 + 1 = NICOICHI COLLECTION

古着をカスタムリメイクした一点モノのア（ッ）パレルシリーズ

敵ながら天晴れプロダクト。

優れた政治家として知られる聖徳太子は、中国から大工道具を輸入し、世界最古の木造建築、法隆寺の建設に尽力しました。
彼がつくった建築技術組織では、土に関わる職人を左官、木に関わる職人を右官と呼び、この時誕生した建築作業用の装束は日本独自の進化を現代まで続け、ガラパゴス衣装として発展しました。
この日本独自の鳶装束は海外からの注目度も高く、海外メゾンブランドが足袋を模す靴を出したりと、ジャパニーズストロングスタイルとしてリスペクトされています。

しかし、本国日本では、大手ゼネコンが全国着用禁止を発令するなど絶滅の一途を辿っています。
飛鳥時代から近現代の建築物創造に敬意を表しながら、そんな鳶装束のオリジナルデザインを、ニコイチのテーマである、本来は相容れないモノをあいいれし、混ざり得ない両者を「混ぜるな危険」ならぬ「混ぜたら素敵」へと協奏させたア（ッ）パレルシリーズ。

それは、フォーマルな正装タキシードシャツとインフォーマルな香具師スタイルコイクチシャツの協奏だったり、アメリカ（洋）の労働着（鷹）と日本（和）の労働着（鳶）のそれだったりと、違和感からの違洋（異様）な一体感を目指し、混沌とした混ざり得ない両者が歩み寄り、快晴になることを夢見た天晴れる（あっぱれる）カスタムリメイクプロダクトです。